ルータ運用管理

ルータ運用管理では、通知メールアドレスの設定、「マネージド閉域ルータ」(以下拠点ルータ)のバージョンアップや再起動、トレンドグラフの表示、各種ステータス確認などが行えます。
お客様でご用意されたルータは、本機能は使用できません。

通知メールアドレス

メールアドレスは改行区切りで最大10アドレス登録できます。
通知メールは以下の事象で送信されます。

  • 拠点ルータのWAN側、LAN側IPアドレスの監視。(VLAN使用時はLAN側の監視はできません)
    データセンタからのpingで応答が来なくなった時、レスポンスが無いことを通知
    pingの応答がなくなった状態から応答が戻った時、復旧したことを通知
  • 強制バージョンアップの通知
    新しいファームウェアリリースされると、約2か月後の0時に強制バージョンアップが自動的に予約されます。
    強制バージョンアップの予定日から2週間前、1週間前、前日の計3回、通知メールアドレスに予告メールが送られます。

全拠点一括バージョンアップ

接続されているすべての拠点ルータのバージョンアップを一括で設定する事ができます。
個別に設定する場合は、ルータ一覧から「再起動/バージョンアップ」の「編集」をクリックしてください。

  • 今すぐ
    「設定保存」ボタンを押すと即座にバージョンアップを開始します。
    (ファームウェアをダウンロードして再起動するため、回線の状況等にもよりますが、「設定保存」ボタンを押下後、再起動が完了するまでにトータルで約2分かかります。)
  • 日時指定
    日時を指定して、バージョンアップを予約することができます。
    予約は、「予約取り消し」ボタンで取り消すことができます。
  • 次回再起動時
    次の再起動の時に自動的にバージョンアップを行います。

ルータ一覧

現在登録されているすべての拠点ルータが一覧表示されます。
検索バーに、拠点名の一部をキーワードとして入力し、「検索」をクリックすることで、表示する拠点を絞り込むことができます。

  • 通知設定
    データセンタから、拠点ルータのWAN側、LAN側IPアドレスへのping監視で、状態変化をメールで通知するかどうかを設定します。
    ルータ単位で、通知のON(緑)、OFFを切り替えることができます。
    VLAN使用時はLANインターフェースの監視はできません。
    バージョンアップの通知は止めることができません。
    通知メールアドレスが未設定の場合、ここでの設定はできません。
    先に通知メールアドレスを設定してください。
    「通知設定」変更した場合、「設定保存」で変更を保存してください。
  • トレンドグラフ
    「表示」ボタンをクリックすると、対象ルータのトレンドグラフ画面へ遷移します。
  • ステータス
    「確認」ボタンをクリックすると、対象ルータのステータス確認画面へ遷移します。
  • 再起動/バージョンアップ
    「編集」ボタンをクリックすると、対象ルータの再起動/バージョンアップ画面へ遷移します。
    各拠点ルータのバージョン情報が順次取得されます。
    その際、WAN側へ疎通できないルータについてはバージョン情報の取得が行えません。