ルータ設定>インターフェース設定

拠点ルータのインターフェース設定を行います。

WAN側設定(eth1)

  • 網側プロトコル
    現在使用されている閉域網(WAN側)のルーティングプロトコルが、「Static」、「BGP」、および「BGP(LAN側ゲートウェイ)」から表示されます。
    「マネージド閉域接続>クラウドゲートウェイ設定>ルーティング設定」で設定したルーティングプロトコルが表示されます。
  • WAN IPアドレス
    WAN IPアドレスをCIDR形式(IPアドレス/サブネットマスク)で入力します。
    IPアドレスは、「マネージド閉域接続>クラウドゲートウェイ設定>ルーティング設定」の「WAN側IPアドレス」で入力したものと同じものを設定してください。
  • ネゴシエーション
    Auto、100M-Full、10M-Fullが選択できます。

LAN側設定(eth0)

機器冗長拠点以外でVLANを使用しない場合
  • VLAN(機器冗長拠点では使用できません)
    VLANを使用するかどうか選択します。
  • LAN IPアドレス
    LAN IPアドレスをCIDR形式(IPアドレス/サブネットマスク)で入力します。
  • ネゴシエーション
    Auto、100M-Full、10M-Fullが選択できます。
  • 広告
    BGPやOSPFなどの動的ルーティングを使用した時に、広告するかどうかを選択できます。
VLAN設定について

機器冗長構成でない場合は、LAN側インターフェースで802.1Q VLANを設定する事ができます。
(本ルータがVLANでのVRRPに対応していないため、機器冗長構成ではVLANは使用できません。)

機器冗長拠点以外でVLANを使用する場合

■VLAN
最大7個までVLANを作成し、それぞれにIPアドレスを付けることができます。
それぞれのVLANが所属するサブネットを閉域網側へ広告することができます。
各VLANはルータ内部でルーティングされます。
「+」ボタンと「削除」ボタンでVLANの追加削除ができます。

  • VLAN ID
    1から4094までの任意のVLAN IDを入力します。
  • LAN IPアドレス
    それぞれのVLAN IDに対応するIPアドレスをCIDR形式(IPアドレス/サブネットマスク)で入力します。
  • 広告
    BGPやOSPFなどの動的ルーティングを使用した時に、広告するかどうかを選択できます。

■スイッチポート
LAN側(ethernet 0)の4つのポートをどのように使うか設定します。

  • ポート
    LAN側の4つのポートを表示しています。
  • ネゴシエーション
    Auto、100M-Full、10M-Fullが選択できます。
  • モード
    Tag(trunk):ポートをタグ付きのトランクポートして使用します。
    untag:タグ無しのポートVLAN(アクセスポート)として使用します。
  • VLAN ID
    1から4094までの任意のVLAN IDを入力します。
VRRP設定について

機器冗長拠点場合、VRRPの設定を行います。
機器冗長構成でない場合は、以下のVRRP関連の項目は表示されません。

機器冗長拠点の場合
  • バーチャルIPアドレス
    機器冗長を組むペアの拠点ルータと共有するIPアドレスを入力します。
    LAN IPアドレスと同じサブネットのIPアドレスをマスク無しで入力してください。
  • VRRP ID
    機器冗長を組むペアの拠点ルータと同じIDを使用してください。
    同じサブネットにペア以外の別のVRRPを使用する機器がある場合は、IDが重複しないようにしてください。
  • 種別
    メイン、バックアップから選択します。